抗がん剤の適用拡大を容認 海外データなどで判断 [サイエンス]
厚生労働省の検討会は15日、胃がんや乳がんなどに使われる抗がん剤「パクリタキセル」について、新たに血管肉腫、食道がん、頭頸部(とうけいぶ)がん、子宮頸がんへの使用を認めた。卵巣がんには、投与回数を従来よりも増やす方法を認めた。
国内外での臨床試験(治験)のデータなどから、承認を待たないで使うことを妥当とした。
患者団体からの要望などを踏まえた。早ければ10月末にも予定される審議会を経て保険適用される。
2011-09-19 11:53
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